OCR3のクランクとBBの取り外し

チェーン選びのポイント

チェーンの対応段数を確認します。段数が違うとチェーンの厚さが違います。チェーン選びは段数に依存すると言えるでしょう。

厚歯と薄歯がありますが、通常は薄歯いわゆるナロータイプってやつ。ロード用10段 7900シリーズ用には裏表があります。(チェーンの種類と選び方より)

また、HGチェーンとLGチェーンの違いについて。違いはチェーンの厚みで、LGのほうが新しい規格だが、廃れてきてHGに一本化されてきているとのこと。HGがギアを上げる側をスムーズにするのに対して、LGが上げ下げどちらもスムーズにするとのこと。ただし、一般的にどちらに変えても体感できるほどのスムーズさはないとのこと。

LGは大体リア8速までのバイクに、HGはリア9速以上のバイクが該当というのが一般的。互換性は、HG用のスプロケにはLGが対応するものの、LG用のスプロケにはHGは対応しないということです。

問題は私のOCR3で、前3s、後8sだからLGでは?とおもいきや、チェーンの側面を注意してよくみてみるとチェーンリングとリングの間にHGと刻印されているではありませんか。つまり、8段でもLGとは限らないといえますね。OCR3につくチェーンは8段用のHGチェーンということで決まりです。

CN-HG50と70の違いは重さくらいしかわからず。70のが若干軽いが15gの差。50でいい。最後のミッシングリンクは咬ませておくと楽にチェーンを外すことができ便利とか。

既存のチェーンを1コマ落として追加しておくと便利かも。アマゾンから販売されている8速用ミッシングリンクはCL573RとCL571Rの2規格ありますが、CL573Rが適合のようです。

チェーンの交換方法

チェーンを押し出す際の注意点)。

シマノのものとジェネリック品で大分金額が違いますが、レビューを見る限りはジェネリックで問題無さそうですね。と思ったが、安すぎるのを買ったら、押し付け方が悪かったのか、カッターの押出部分が 曲がるという自体に。

OCR3のチェーン交換

以上のことを踏まえてチェーンを交換にチャレンジ。

(説明書を見るのが1番わかりやすい。チェーンは文字が書いてあるほうが手前、裏表文字あるならどっちでもいい。コネクティングピンは図でBよりもAで。耐久度違う。アンプルピンは間違えてもまた入れすことが可能だが、アンプルを折ってしまうと入れないしは無理。)

(チェーンカッター。上の動画のチェーンカッターに比べるとだいぶ小さめ。ピンのガイド部分を折る穴もない、さすが安いだけある。)

(チェーン。チェーンを繋ぐピンが1つだけ付属しています。)

(ミッシングリンク。2セット付いて来ましたが、説明書も何もなしかい!!)

そんな感じで工具と部品を用意したら、チェーンを切ります。

チェーンを切る時のギアの位置はアウター・トップがいいとのことなので、

(アウター・トップにセット)

(チェーンにチェーンカッターをセット)

(レバーを回してピンを押し出すと切断することができます)

(切断されたチェーン)

そしたら、説明書もないミッシングリンクを1セット用意します。

(ミッシングリンク)

チェーンを1コマ落としておかないと、ミッシングリンクを1コマとして追加した時に1コマ分長くなってしまうので、1コマ落としておきます。

(ミッシングリンクをはめ込むため1コマ落とす)

そして、チェーンの両切り口を内側に引きながら(引き寄せながら)ミッシングリンクをはめ込み、引きを弱めてセットします。

(ミッシングリンクの取り付け)

暇だったので交換してみました。

(もともと付いているチェーンと同じ長さに切った後、アンプルタイプのコネクティングピンを入れて)

(チェーンカッターで押し出すだけ)

(押し出し終わったら最後にピンを折る。チェーンカッターに折る機能がないのでプライヤーとかペンチで折ることになる。)

(んでもってここでフロントディレーラー通すのを忘れたことに気づき、再度チェーンを切らなければならなくなった・・・。) もともと付いていたコネクティングピンを再度入れたりしてみたが、上手く入るものの、挿入した部分が硬くなってしまったため、やはりアンプル型のを使う必要があると感じた。

あ、ついでにもともと(購入時)のチェーンの長さが適当かどうかを調べてみました。フロントがインナー、リヤがローで、リヤディレイラーのアーム部分が垂直になるようにセット。すると、、、

(この画像はフロントがアウターにした場合ですから足りないの当たり前ですね^^;)


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