F20RCのクランクとBBの取り外し

KHS F20RCの初期BBはホローテックⅡではなく、カートリッジ式です。

クランクの種類と専用の工具

別ページ(OCR3のクランクとBBの取り外し参照)

F20-RCのクランクとBBの脱着

チェーンを内側に避けた後、アーレンキーで両側のネジを外す(共に正ネジで左回し)。

(右側面をはずしたところ)

(コッタレス工具を差し込んで回す)

(するとクランクが外れる。もう片方も同様にして外す)

(OCRは楽に外れたがこっちは全く外れない。。。カートリッジBBツール 22-701はぐらぐらして力が入らなず少し舐めてしまったため、別なものを購入して足で乗っかってようやく外れた。こっちは逆ネジ右回し)

(おなじPWT製なのでコネクト部分は全く同じ。22-701よりもグラグラしないので力が入る。柄付とソケットだけのものどちらがいいか。力をかけたいなら柄付をおすすめする。ソケットだけのものをめがねレンチで回すことも可能だが意外と力が入らない。)

(BBはスクエアタイプだった、RPMの7420 BC1.37×24 シェル幅68mm 軸長103mm(軸長実測106mm位?)、7420ALだと軸長が110.5mm、7420STは軸長116mm)

(結局3つも買ってしまった。)

(もう片方も同様にして外す。正ネジ左回し)

(こっちがやや舐めた方)

あとはグリスを塗ってBB、クランクを再度付けて、アーレンキーを強く回して固定して終了。

F20-RCのクランクを105へ交換

RS8のクランクをアルテグラに変えたので、もともとついていた105が不要になったため、試しに交換してみることにした。

これにより平地の最高速は落ちるが、ヒルクライムは楽になるはず・・・。

105のクランクだけではどうしようもないんで、それに対応したホローテックⅡのBB(BB幅68mmのアルテグラ/105グレードのSM-BBR60)を購入。

ベアリングがフレームの外に出ているタイプのBBは他にDura-AceグレードのSM-BB9000もあるが両者は外径が異なるため、工具にジョイントさせるアダプターは前者がTL-FC25、後者がTL-FC24という感じで異なっている。

実は他にSM-BB4600(ティアグラ/ソラ)、SM-BB72-41B(プレスフィットBB)もある。プレスフィットはシェル幅に注意する。

もともとついているクランクとBBを取り外す。

BBだけでカートリッジ式と比べて軽さが半端ない、105のクランクももともとのものより大分軽いし、軽量化は少しできたか。

そんでもって取り付け。

このBBは右Rと左Lが小さくかいてあるので、それ通りにつける。グリスは多めに塗るといいけど、今回は初めてだったんでそのまま。。。

手で回した後は、新たに購入した工具とBBについてたジョイントみたいな工具を使って締め付け。

そしたら右クランクを通して、手でゴンゴンと左突き抜けるまで押して、

突き抜けた部分に左クランクを取り付ける。

上下のネジを交互に締め付け、最後に爪を下げる。

そしたら工具でネジを締め付けて終わり。

これによりチェーンの長さを変えなければならないが、それは別ページにて。

チェーンを張り終えたら、フロントディレイラーの調整

カートリッジの軸長よりもホローテックⅡの方が短くなってしまうので、初期ディレイラーではあまりフロントディレイラーをレバーで引っ張りすぎると、ディレイラーとクランクが接触してしまうため、

レバーは90度より浅くするようにするなど工夫が必要か。

そんな感じでおわり。


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