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アトピー治療最新情報 (2008/2/18)

NF-κBデコイ軟膏の臨床試験は着々と進められている。

デコイDNAのの薬理作用は、特定の核内蛋白が特異的に認識・結合して遺伝に発現調節するために必要なDNA塩基配列を「おとり」DNAとして細胞内に投与し、その核内蛋白を本

来結合するべき遺伝子上の領域でなくデコイDNAに結合させて、その核内蛋白の遺伝子発現調節機能を抑制することによって発揮される。

NF-κBデコイDNA分子は、皮膚のバリア機能により分子量1000を超える分子の通過は極めて困難である中で、約12000ときわめて大きく、その経皮吸収効率が問題とされる。

実際の臨床試験は、弘前大学付属病院皮膚科を受診した成人アトピー性皮膚炎患者の同意を得た上で、2%NF-κBデコイDNA軟膏(基剤は白色ワセリン)の臨床試験を開始した 。

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アトピー治療の注意点

アトピー性皮膚炎は適切にコントロールしていくことが最も重要です。スキンケアと規則正しい生活を送ることで、よい状態を保つことができます。

管理人teraが考える、アトピー性皮膚炎治療の注意点を羅列してみます。

  1. 脱ステロイドがよいとは限らない
    アトピーを完治させる方法、つまり、表皮セラミド合成機能を正常に戻すこととTh1/Th2バランスを是正することの両方を治すことは不可能なので、 治すことよりも、どうすればうまく付き合っていけるかを考えるほうが懸命。
    そのためには、自分にあったアトピーコントロールの方法を見つけ出すことが大切だと思います。
    ステロイドはアトピーをコントロールをするのには非常に適した薬剤だと思います。きちんと使用回数を守って使っていれば、副腎萎縮やその他副作用の確率は きわめて低いです。
    これは自分の体で実験済みです。(アフゾナ-パスタロンから始まり、ネリゾナ-プラススチベース、アンテベート-プロペト・・という風に very strongクラスを10年以上は塗り続けておりますが全く問題ない)

  2. 脱保湿は反対である。
    セラミド不足が背景にあるアトピー性皮膚炎において、脱保湿はアレルゲンの進入や刺激を受けやすくなるため、脱保湿は反対です。
    保湿のよい点は防御を固められることですが、悪い点として細菌が繁殖しやすくなり、細菌による炎症が起こる点があります。
    汗を掻いたらすぐシャワー、など常に皮膚を清潔にした状態にしておけば全くデメリットは気にする必要はありません。
    清潔にしすぎはよくないって?目的はQOL改善ですので、我慢できれば清潔にする必要はありませんよ。

  3. 塩療法がよいとは限らない
    塩はアトピー性皮膚炎においては刺激になりすぎます。自分の体でいろいろと実験しましたが、逆に悪化を招きました。健康な肌でしたら全く問題ありませんが 血が出ているような皮膚に塩を使うのは反対です。


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